皆さんこんにちは、チャレンジコネクション代表の細田です。今回はEDRデータを使った事故調査の話題です。
EDRデータとは簡単に言えば飛行機のブラックボックスの車版と思っていただければ問題ありません。衝突の5秒前から車の状態を記録し、事故当時の車両状態をすべてデータに記録しておいてくれる優れものなんです。
2022年以降の新車にはすべての車両に搭載義務が課せられてているのですが、残念ながらまだまだシステムの認知度が低く、あまり活用されていないのが現状です。
今回はそんな認知度が少ない中でも、当社にご依頼いただいた作業を元に“EDRって本当に便利なの?”という疑問を解決していきます。
今回ご依頼いただいた経緯
今回EDRデータの作業をご依頼いただいた経緯は“ドライブレコーダーの映像が上手くとれていなかった”ことがきっかけでした。
事故の状態を記録するためのドライブレコーダー。非常に有用ですよね?実際助けられたことがある人も少なくないでしょう。しかし今回のケースでは頼みの綱のドライブレコーダーが上手く作動しておらず、事故の状況を客観的に判断することが難しくなってしまいました。
そこで登場したのがEDRデータ。EDRデータは2022年以降の社労には搭載義務となっていますが、実は欧州車の多くやトヨタ・スバル車には既に実装されています。
今回のお車も対象車両であったため、さっそく作業を実施。データから事故の状態を推測していきます。
実際のデータ
さて、実際のデータをご覧いただきましょう。
※個人情報の兼ね合いがあるので、データだけお見せします。
まずは事故のデータが入っているかをチェック
表の上から2番目には進行方向に対する最大の力、3番目には横方向に対する最大の力を示しています。
進行方向に“-”の力が働いていますのでこれは追突事故のデータを示しています。
ちなみに最大速度は衝突4.5秒前の48km/h。事故発生場所の道路と見比べることで法定速度を守って走っていたかどうかも分かります。
こういった情報を元に報告書を作成。オーナーさんの知りたかった情報を解説していきます。
EDR調査は簡単にできるの?
今回は必要な情報がすべて記録されていたのでオーナーさんにも満足していただける結果となりました。保険屋さんにもこの資料を基に過失割合を交渉していただけるので、とっても価値のあるレポートです。
さて、この調査レポート。実際に事故で困っている方にとっては非常に気になるところではないでしょうか。
結論から行きましょう。当社にご相談いただければ簡単にできます!
当社は札幌で唯一のEDR専門の調査会社です。専門の調査員がお客様の元へ伺い、すぐに調査をいたします。しかも弁護士事務所を通していただければ弁護士特約も使えて費用負担もありません。
事故の過失割合で揉めていて、証拠もない。こんな方は是非当社にご相談ください。
親切丁寧に疑問にお答えします!
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